食洗機のアース線対応コンセントがない賃貸の場合、〇〇で解決できる!

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その他

我が家は賃貸なのですが、ついに食洗機導入を決意!

早速家電量販店に買いに行ったのですが、その際に色々と問題点が浮上してきました。

賃貸に食洗機を設置する際の大きな問題点は以下の3点。

  1. 食洗機近くにアース線を繋げるコンセントが必要
  2. 賃貸の水栓に合う分岐水栓があるか
  3. 食洗機の設置位置

この中でも特に厄介だったのが、「食洗機近くにアース線を繋げるコンセントが必要」ということでした。

家電量販店の店員さんには「アース線を繋げるタイプのコンセントに変更する(工事必須)」ということを提案されたのですが、我が家は賃貸なので却下。

「店員としては推奨出来ないのですが、賃貸の場合アース線を繋がずに使われる方もおられます」とも言われ調べてみたのですが、できれば水回りのことなのでアース線は繋いでおきたいですよね。

食洗機導入を断念しないといけないのか…

と思い、とりあえず自宅に帰りネットで調べてみたところ、意外な解決方法を見つけました!

そこで今回は、賃貸暮らしの方でも食洗機のアース線を繋ぐ方法を紹介したいと思います。

アース線って何?絶対に繋がないといけないの?

賃貸で食洗機を設置したいけど、アース線対応のコンセントが近くにない!

という方は、ぜひ最後までご覧ください。

ちなみに、食洗機は延長コードが使えるので、コンセントが近くにない場合でも設置できますよ。

ちなみに我が家が導入した食洗機はPanasonic(パナソニック)の「NP-TA4」というかなり大きめの食洗機です。

↓その他の食洗機設置前に確認したいことはこちらをチェック

食洗機設置に必要な「アース線」とは

お恥ずかしい話なのですが、お店で「設置場所付近にアース線対応のコンセントはありますか?」と言われたときは何のことかさっぱりわかっていませんでした。

洗濯機やトイレ、冷蔵庫等から出ている緑色と黄色の配線を見たことありませんか?

それが「アース線」です。

このアース線を繋げるコンセントが、食洗機設置場所近くにないとダメなんですよね。

アース線を繋げるコンセントというのは、このようなコンセントのことです↓

うっすらですが、しっかりと「アース」と書かれています。

トイレや洗濯機、冷蔵庫や電子レンジ付近のコンセントは賃貸でもアース線対応になっていました。

そもそもこのアース線って何のために繋いでいるの?

と思われる方も多いかと思います。

簡単に言うと、電化製品が漏電した場合に、感電しないように漏れた電気を地面へ流しているのが、このアース線なのだそうです。

もし、漏電した時に家電製品に触ってしまっても、アース線の方に電気が流やすくなっているため、人が感電することはありません。

最近の家電は漏電がしにくくなってはいるそうなのですが、万が一を考えるとやはりアース線は繋いでおきたいですよね。

そもそも食洗機の設置を業者の方にお願いする場合、「アース線を接続する場合じゃないと食洗機の設置は請け負えない」と言われました。

でも我が家の場合、ちょうど食洗機を置きたい場所の近くにこのアース線対応のコンセントが無かったんです。

賃貸の方は、我が家と一緒の状況で困っている方も多いのではないでしょうか?

賃貸に食洗機を設置する際にアース線問題の解決方法

突如現れた「アース線問題」によって食洗機導入を断念しかけた我が家ですが、このアース線問題は意外とあっさりと解決出来ました。

家電量販店では教えてもらえなかったのですが、アース線は簡単に延長することが出来るのです。

アース線の延長方法を調べていたところ「半田ごて」を使用する方法が出てきたりで、またまた挫折しかけたのですが「差し込みタイプのコネクタ」なるものがあるそうで、こちらを使用した方法がとても簡単にしっかり延長出来そうでした。

1個売りが見つけられなかったのですが、こちらにアース線を差し込むだけで延長出来てしまうそうです。

延長さえできれば、食洗機の設置位置まで延長すれば良いだけですよね!

アース線を延長すると配線が見えてしまうというデメリットはありますが、感電の危険を回避できるのなら私的にはOKです。

このアース線の延長は自力でも行えそうだったので「自分たちで対応すれば良いや!」と思っていたのですが、そんな時に言われたこの言葉…

食洗機の設置を業者の方にお願いする場合、アース線を接続する場合じゃないと食洗機の設置は請け負えない。

恐る恐る業者の方に、アース線の延長にいくらかかるのか聞いてみたところ…

なんと「500円」でした!!

コネクタを購入するより安かったので、即、業者さんに依頼することを即決!

我が家は冷蔵庫上にあるアース線対応コンセントからアース線を繋ぐことにしました。

アース線を繋ぐコンセントと食洗機を繋ぐコンセントはバラバラでも大丈夫ですよ。

これで我が家のアース線問題は無事解決!

これから食洗機を設置する方は、設置してくれる業者の方や店員さんに「アース線の延長費用」を尋ねてみると良いと思います。

ちなみに設置してくれる業者の方に実際に自宅に来ていただいて、食洗機が設置出来るかを確認していただくのは無料でしたよ!

家電量販店で一度聞いてみてください。

我が家に下見に来てくださった業者の方は、アース線が延長出来ることをご存知なかったのですが、その場で上司の方に電話で確認していただいたところ、無事対応OKをいただけました。

賃貸に食洗機を設置する際のアース線問題で出てくる「ビリビリガード」とは

賃貸に食洗機を設置する際のアース線問題の解決方法として、よく「ビリビリガード」という商品が出てきました。

こちらですね↓

こちらの「ビリビリガード」をアース線を繋ぐ代わりに使用している、という方が結構おられるようです。

では、この「ビリビリガード」という商品は本当にアース線の代わりになるのでしょうか?

結論を申し上げますと、「ビリビリガード」はアース線の代わりにはなりません。

なぜなら「ビリビリガード」は電気の故障(漏電)を検知して電気を遮断するものであり、電気は遮断せずに感電しないように漏れた電気を地面へ流しているアース線とは別物だからだそうです。

じゃあ、「ビリビリガード」を買っても意味ないじゃん!?

と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください!

実は、「ビリビリガード」は感電対策としては有効なんです。

なので、「アース線の延長がどうしても難しい」という方は、何もしないよりは「ビリビリガード」を設置して感電対策を行うのは有りだと思います。

コンセントにさすだけなので、簡単に導入出来るのは良いですよね。

万が一「ビリビリガード」が作動した際は漏電している可能性があるため、電気に詳しい方に対応してもらった方が良いそうです。

ピンク色や青色のビリビリガードもありますよ!

まとめ

今回は、食洗機を設置する場所の近くに、アース線対応のコンセントがない場合の解決方法について紹介しました。

家電量販店で食洗機のアース線問題が浮上した時は絶望しましたが、「アース線を延長する」という方法で意外とあっさりと解決することが出来ました。

洗濯機やトイレのアース線は見たことはあったのですが、それが何なのか、どういう役割をしているのかまで考えたことが無かったので、今回とても勉強になりました。

賃貸の場合は、「アース線を繋がずに食洗機を使用している」という方も結構おられたので、「アース線を繋がなくてもいけるのでは!?」とも思いましたが、やっぱり感電は怖いので諦めずに調べてみて良かったです。

アース線を自力で延長しようと思っておられる方には差し込みタイプのコネクタが簡単で良さそうなので、ぜひ調べてみてください。

どうしてもアースの延長が難しそうな方はせめて「ビリビリガード」で感電対策だけでもしていただければと思います。

家電量販店の店員さんと実際に設置してくれる業者さんとで意見が違ったりもしていたので、自分で色々と調べてみて良かったです。

賃貸住みで食洗機の導入を検討されている方は、まずは自宅のアース線対応のコンセント位置を確認することをおすすめします。

あと、コンセントはアース線を繋ぐのと電源用のコンセントはバラバラでも問題ありません。

我が家の場合、アース線は冷蔵庫上のコンセントに繋ぎ、電源はカウンター下にある普通のコンセントから延長コードを使用していますよ。

ちなみに、食洗機を設置してくださった業者の方によると、食洗機は延長コードを使用してもOKとのことです。

Panasonic(パナソニック)の「NP-TA4」の場合、コンセントの長さは約1.9mと書かれていましたが、賃貸だとキッチン近くにコンセントがないことも多いですよね。

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

↓その他の食洗機設置前に確認したいことはこちらをチェック


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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