ニトリの珪藻土バスマットの自主回収が発表された際、計測までしたのになぜか対象外だと思い込んでいたところ、どうやら回収対象の商品だったようなので先日最寄りの店舗で返金手続きをしてきました。
そこで今回は、ニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続きの方法を紹介します。
手続き自体はとても簡単で、
- 手順1:返品カウンターにて受付
- 手順2:珪藻土バスマットを預け、会員番号を伝える
- 手順3:返金
と、たったこれだけで完了します。
手続きについての解説後には、見分け方や保管方法についても紹介したいと思います。
自分の持っている珪藻土バスマットが回収対象かどうかがよくわからない…
どうやら回収対象っぽいけど、どうやって保管しておけばいいの?
という方はこちらを参考にしていただけると嬉しいです。
それではまずは「ニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続き」について説明したいと思います。
ニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続きはどんな感じ?
まず始めにニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続きに必要だったものを紹介しますね。
ニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続きに必要だったもの
- 対象の珪藻土バスマット本体
- ニトリの会員番号
私は最寄りの店舗で回収できるのかを事前にニトリオンラインショップの「お客様サポート・よくあるご質問」ページのチャットから確認しました。
私がチャットで問い合わせた時は、「ご購入者様の情報(会員番号・氏名・電話番号)をお伺いのうえ、ご対応させていただきます。」との回答でしたが、私が行った店舗では会員番号だけで大丈夫でした。
ニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続きは購入した本人が行かないといけないの?
珪藻土バスマットの回収・返金手続きは、購入者本人ではなくても購入者の情報(会員番号)がわかれば代理人でも手続き可能です。
私の珪藻土バスマットは母の会員情報で購入したものでしたが、問題なく手続きしていただけました。
特に本人確認はされなかったので、身分証明書等は必要ありませんでした。
ニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続き手順
さて、いよいよニトリの珪藻土バスマットの回収・返金手続き手順を紹介したいと思います。
冒頭にも書いた通り、手順は思っていたよりも簡単で、
- 回収・返金手続き手順1:返品カウンターにて受付
- 回収・返金手続き手順2:珪藻土バスマットを預け、会員番号を伝える
- 回収・返金手続き手順3:返金
これだけでした。
順に解説したいと思います。
珪藻土バスマットの回収・返金手続きの際、特に来店予約等は必要ないので、私は買い出しのついでに行ってきました。
回収・返金手続き手順1:返品カウンターにて受付
ニトリ店舗に着いたら「返品カウンター」を探してください。
私の行った店舗では、返品カウンターの隣に珪藻土バスマットの回収用のカウンターが作られていました。
土曜日の夕方前頃に行きましたが、珪藻土バスマットの回収手続き待ちのお客さんは私を含めて2人だけでした。多くの方はもう手続き済みなのかもしれませんね。
私が行った店舗には受付機があったので「返品(珪藻土バスマット回収)」といった項目を選択して受付完了です。
回収・返金手続き手順2:珪藻土バスマットを預け、会員番号を伝える
順番が来たらニトリの店員さんが来てくださるので、まずは持ってきた珪藻土バスマットを預けます。
その際にニトリの会員番号を聞かれるので、私はスマホで会員番号が記載されている画面のスクショ画像を見せ、店員さんがメモをとられました。
購入履歴を確認し、持参した珪藻土バスマットが回収対象か確認してくださるので、その間はカウンター付近で待機します。
回収・返金手続き手順3:返金
無事、回収対象の商品であることが確認されたら、商品代金が返金されました。
その際、用紙に返金された金額と受け取った人の署名を書いて手続き完了です!
私の場合は1,590円を返金していただけました。
回収対象商品ではなかった場合は、残念ながら持参した珪藻土バスマットは持ち帰ることになってしまいます…
せっかく持って行ったのに対象外だとツライので、持ち込み前にしっかり判断したいところですよね。
ここからは、珪藻土バスマットが回収対象なのかの見分け方を紹介したいと思います。
ニトリの珪藻土バスマットが回収対象かどうかの見分け方
ニトリが発表したデータの中で見分け方が詳しく解説されていました。
こちらを確認したところ、ある程度はデザインで判別することが出来そうです。
「長方形」タイプを使用している方は要注意なので、最後までお読みくださいね。
まず、「シロクマ」や「ネコ」、長方形でも格子柄になっているちょっと特殊なデザインのものは「合格品」なので、今回の『回収対象外』となります。
また、長方形でも表面に溝が入ったタイプのデザインのものも『回収対象外』です。
これらの珪藻土バスマットでしたら、安心してご使用ください。
さて、ここからはややこしい長方形タイプの表面にデザインが入っていないタイプの見分け方を解説していきます。
ニトリの珪藻土バスマット(長方形タイプ)の回収対象の見分け方その1:色
ニトリの珪藻土バスマット(長方形タイプ)の見分け方で1番簡単なのが「色」です。
お持ちの珪藻土バスマットは何色ですか?
「白」と「水色」をご使用の方は『回収対象』の可能性があるので、このまま読み進めてください。
「グレー」や「ピンク」の方はサイズに関係なく合格品なので、ご安心ください。
ニトリの珪藻土バスマット(長方形タイプ)の回収対象の見分け方その2:購入時期
「白」をご使用の方のみですが、購入時期によっても判別することが出来ます。
購入日が2020年5月22日以前の場合→全て『回収対象』
購入日が「2020年5月22日以前」の場合は『回収対象』です。
私の場合は3年前には購入していたので、ここで回収対象とほぼ確信しました。
購入日が2020年5月23日以降または不明の場合→側面の状態による
購入日が2020年5月23日以降または不明の場合は、珪藻土バスマットの側面を確認してください。
以下の写真のように側面に光沢がない場合は『回収対象』です。
※画像は回収対象となる珪藻土製品の見分け方より引用
また、以下の写真のように側面に光沢がある場合は『回収対象外』なので、安心してご使用ください。
※画像は回収対象となる珪藻土製品の見分け方より引用
ここでも当てはまらない場合は、最後にサイズを確認していきます。
ニトリの珪藻土バスマット(長方形タイプ)の回収対象の見分け方その3:サイズ
長方形タイプの「白」、「水色」の方は次にサイズを確認してください。
まずは合格品(回収対象外)となる条件を書いておきますね。
白の場合の『回収対象外』となるサイズ
白の場合は、少し大きめのサイズが回収対象外となります。
- 縦39×横60cm
- 縦40×横60cm
この2サイズはどちらも『回収対象外』です。そのまま安心してご使用ください。
後程出てくるのですが、もう一回り大きい「縦50×横70cm」は『回収対象』ですのでご注意ください。
水色の場合の『回収対象外』となるサイズ
水色の場合は白とは違い、比較的小さいサイズが回収対象外となります。
- 縦29×横39cm
- 縦35×横45cm
この2サイズはどちらも『回収対象外』です。そのまま安心してご使用ください。
ここからは、回収対象だったり対象外だったりするので、しっかりとお読みください。
白、水色どちらも確認が必要なサイズについて
色によって少し条件が異なってくるので、順にご紹介したいと思います。
まずは、白、水色どちらも共通の条件についてです。
白、水色共通確認サイズその1:「縦50×横70cm」の場合→回収対象
まず、確実に『回収対象』になる商品は、「縦50×横70cm」の珪藻土バスマットです。
珪藻土バスマットのサイズが「縦50×横70cm」の場合は白も水色もどちらも『回収対象』となります。
白、水色共通確認サイズその2:「縦40×横55cm」の場合→対角線の長さによる
このあたりからややこしくなってくるのですが、「縦40×横55cm」の場合は対角線を測った場合の長さによって回収対象かどうかが変わってきます。
測り方は以下の写真の通りです。
※画像は回収対象となる珪藻土製品の見分け方より引用
その基準となる長さは「65cm」です。
対角線の長さが65cm以上の場合は『回収対象』となります。
私が持っていた珪藻土バスマットも写真の通り、65cmは超えていました。
(袋の上からなので少しズレはあるかもしれませんが、袋なしの状態でも65cmはしっかり超えていました)
逆に対角線の長さが65cm未満の場合は『回収対象外』となるので、安心してご使用ください。
これでお持ちの珪藻土バスマットはどこかには当てはまっていると思います。
もし当てはまらなかったり、ニトリで発表されている情報を知りたい方は以下をご覧ください。
ニトリの珪藻土バスマットが回収対象の場合の保管方法は?
さて、お持ちのニトリの珪藻土バスマットが回収対象だった場合の保管方法について書いていきたいと思います。
まずは使用を辞め、二重にした袋に入れてテープで止めます。
私が使用していた珪藻土バスマットは縦40×横55cmのサイズだったのですが、20Lサイズのゴミ袋がピッタリでした!
このような感じで、袋に入れて入り口をテープで塞いた状態で店舗に持ち込むまで保管していました。
私の他に店舗に持ち込んでいた方も半透明の袋に入れておられましたよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
回収・返金手続き自体はとても簡単だったのですが、回収対象なのかを見分けるのがややこしいと思います。
それにしても、なぜ一度対象外と判断してしまったのか….
自分でも謎です…
購入履歴を見ると「リコール対象商品」と表示されていました。
もしかすると珪藻土バスマット全てに表示されているかもしれないので、念のためにご自身でも確認してから持っていくと良いと思います。
また、見分け方は更新されるかもしれませんので、最新の情報を参考にしていただくのが良いと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
心配な方は、回収対象外の場合は持ち帰りになってはしまいますが、ニトリの店員さんに確認していただくのが一番確実だと思います。
その際は会員番号も確認しておくのもお忘れなく!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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