楽しい温泉旅行やプール、海へ行く計画時に「生理がかぶらないか」が気になる方は多いのではないでしょうか。
婦人科を受診すれば生理をずらす薬を貰うことは出来ますが、かなり前から薬を飲まないといけないのでやっかいですよね。
そこで今回は、生理中でも温泉やプールに入れる方法を2つ紹介します。
- タンポン
- 月経カップ(生理カップ)
※施設によっては、整理中の利用を禁止されている場合もあるので、気をつけてください。
個人的には「月経カップ(生理カップ)」の使用がおすすめです。
月経カップ(生理カップ)は、慣れれば痛みもなくてとても快適なので普段の生理でも使ってみていただきたい程です。
そもそも、生理中に温泉やプールに入っても大丈夫なの?
といった疑問についてもお答えしたいと思います。
どうしても、予定を変更できない場合には、ぜひ試してみてください。
温泉やプールに生理がかぶりそう…〇〇を使えば生理中でも大丈夫!解決策を2つ紹介!!
先程も紹介した通り、温泉やプールに生理がかぶりそうな時におすすめの対策は以下の2つです。
- タンポン
- 月経カップ(生理カップ)
それぞれについてもう少し詳しく解説していきますね。
1)タンポン
「タンポン」は、膣内に入れて使用するので、温泉やプールに入る際に使用すれば経血が漏れる心配がありません。
「タンポン」を使ったことがない…
という方でも「タンポン」は意外と簡単に使えるので、安心してください。
しかも「タンポン」は数時間取り替えなくても大丈夫なので、特に海やプールに行く際に重宝します。
ただ、「タンポン」の場合は紐が付いているので、紐を絆創膏などで内ももに止めて目立たなくするのがおすすめですよ。
「タンポン」は、ドラッグストアやコンビニでも手に入るので緊急の場合は手軽で良いのですが、「トキシックショック症候群(TSS)」を発症する可能性があるのでくれぐれも使用方法には気をつけてくださいね。
TSSとは、黄色ブドウ 球菌の産生する毒素が原因で起こる急性疾患のことです。TSSの初期症状としては、突然の高熱を伴って発疹・発赤、倦怠感、嘔吐、下痢、粘膜充血などがあります。このような症状があらわれた場合には、直ちに医療機関で治療を受けないと血圧低下などのショック症状に至ることがあります。
ソフィ公式サイト「TSSについて」ページより引用
2)月経カップ(生理カップ)
個人的にタンポンよりおすすめなのが、「月経カップ(生理カップ)」です。
タンポン同様に膣内に入れて使用するのですが、紐も必要ないので見た目では分かりませんし、事前に慣れておけばとても快適ですよ。
「月経カップ(生理カップ)」も数時間は交換しなくても漏れたりしませんし、生理中の手入れもとても簡単でした。
旅行の荷物も少なくて済みますよ。
ただし、月経カップ(生理カップ)は、上手く設置できるようになるまで何度か試しておいた方が良いので、普段の生理時に慣れておくことをおすすめします。
「月経カップ(生理カップ)」の詳しい使用方法や選び方については、「月経カップ(生理カップ)は漏れる?おすすめの使い方からデメリットまで徹底解説!使用感レビュー」記事をご覧ください。
↓
生理中に温泉やプールに入っても良いのか
そもそも生理中に温泉やプールに入ることは問題ないのか、について紹介したいと思います。
結論を申し上げますと、入っても問題はありませんが施設のルールには必ず従うようにしてください。
特に温泉やスパ、銭湯等は意外と生理中の入浴を禁止している施設もあります。
なので、「生理中の入浴を控えるように」といった注意書きがある場合は、残念ですが諦めましょう。
注意書きがない温泉やプール、海の場合は、経血が漏れないようにしっかりと対策をしてから入るようにしてくださいね。
まとめ
今回は、生理中でも温泉やプールに入れる方法を2つ紹介しました。
「温泉やプール、海へ行く予定が生理とかぶってしまうかもしれない…」という悩みは、女性なら経験する方も多いのではないでしょうか。
かといって、自分だけ参加できないのも寂しいですよね。
「タンポン」や「月経カップ(生理カップ)」を上手く利用すれば、生理中であっても温泉やプールを楽しむことが出来ますよ。
ただし、利用施設が生理中の使用を制限している場合は、必ず従うようにしてくださいね。
「月経カップ」は使い方に慣れると、かなり快適です。
ドロっとした経血が出る感覚もなくなりますし、もちろん経血漏れもありません。
出し入れの手間はありますが、一度装着すれば数時間放置できますし、装着している違和感は全く感じません。
気になる方は、以下の記事をチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメント