掃除をする際に毎回とても邪魔だった、家電のコード。
100均で「配線カバー」という商品を購入したので、配線を隠してみました!
配線カバーを使うときに、コーナーの部分はどうすれば良い?
どんな商品を使って、どんな風に配線を隠したの?
賃貸だから壁紙を傷つけたく無いんだけど、どうすれば良い?
DAISO(ダイソー)の配線カバーとAmazonでコーナー部分のパーツを買いましたよ。
実際に使用した商品も紹介します。
ちなみに我が家は賃貸なのですが、マスキングテープも使用することで、壁紙を傷つけずに設置することが出来ましたよ。
今回は、ルンバの基地の配線を隠してみたのですが、見た目がスッキリしただけでなく、ルンバがコードに絡まることも無くなりかなり快適です。
100均の配線カバーで配線隠しするのに必要なもの
まずは、配線隠しをするための準備物を紹介します。
- ダイソーの配線カバー(11mm)
- コーナー(角)を隠すためのパーツ
- マスキングテープ
- はさみ
今回、私が配線隠しをする場所は、このようにかなりカクカクしているので、コーナー部分を隠すパーツも準備しました。
1)ダイソーの配線カバー(11mm)
価格:110円(税込)
サイズ:口径約11mm、50cm×2本
セット内容:2本
カラー:ホワイト、ブラック
備考:両面テープ付き
まずは100均で購入してきた「配線カバー」ですね。
私が行ったダイソーでは、この「配線カバー」はレジ近くのスマホ充電コードやイヤホンが置いてある売り場付近にありましたよ。
裏面には両面テープが付いています。
50cmが2本入りだったのですが、今回は1本だけ使用。
私はDAISO(ダイソー)で「11mm」を購入したのですが、もうひとつ太い「16mm」もありました。
ルンバi3のコードでギリギリ入るぐらいだったので、隠したいコードがかなり太い場合は「16mm」サイズの配線カバーにしてくださいね。
16mm以上は今の所、ダイソーでは販売されていないようです。
カラーはブラックもあるのですが、私の最寄りのダイソーではホワイトしか見つけられませんでした。
ダイソーの配線カバーは2つのパーツに分かれるようになっており、好きな長さにハサミでカット出来ます。
カットする際は少し力が必要なので、注意してカットしてくださいね。
2)コーナー(角)を隠すためのパーツ
商品名:エレコム LD-GAFD1/WH デズミ ホワイト
価格:102円(税込)
カラー:ホワイト
材質:PVC
商品名:エレコム LD-GAFR1/WH イリズミ ホワイト
価格:94円(税込)
カラー:ホワイト
材質:PVC
どちらも同じELECOME(エレコム)の配線カバーにピッタリのパーツなのですが、ダイソーの「11mm」の配線カバーでもなんとか使えました!
「デズミ」はその名の通り出っ張った角、「イリズミ」は凹んでいる角に使用するパーツです。
配線隠しをしたい部分に合わせて必要なパーツを購入してくださいね。
私は今回「デズミ」と「イリズミ」を一つずつ購入しましたよ。
私が購入した時は配送料はかからず、商品代だけで済みました。
ダイソーの配線カバーと少し色味が違うので、気になる方はELECOME(エレコム)の配線カバー「LD-GAF1/WH(幅17mm)用」の購入をおすすめします。
3)マスキングテープ
配線カバーの裏面には「両面テープ」が付いているのですが、「壁紙を傷付けたく無い」という方は「マスキングテープ」を使用することをおすすめします。
私は家にあった無印良品のマスキングテープを使用しましたよ。
配線カバーを何度か貼り直してみましたが、壁紙は無傷でした!
4)はさみ
はさみは、配線カバーをカットする際に使用します。
カットする必要がない場合は、もちろん必要ありません。
さぁ、それでは実際に配線隠しをしてみましょう!
100均の配線カバーで配線隠しの手順◎賃貸でも大丈夫な壁紙を傷つけない方法
ここからは、100均の配線カバーを使った配線隠しの方法を写真付きで紹介していきます。
今回、配線隠しをするのは「ルンバi3の基地」です。
配線隠しをする前のルンバの基地がこちら↓
最初は、写真左奥の箇所に基地を設置していたのですが、ルンバが自分でここまで移動させて来てました…
配線隠しをすると、これが以下のようにスッキリしました↓
かなり壁の形が複雑だったので、一先ずこの形で様子を見ているのですが、スッキリしてとても良い感じです。
配線隠しの手順は以下の通りです。
- 配線カバーを必要な長さにハサミでカットする
- マスキングテープを配線カバーの裏面に貼る
- 配線カバーを壁に貼って、配線カバー内にコードを入れる
- 角を隠すためのパーツを付ける
思っていたより簡単に出来ました!
各工程を写真付きでもう少し詳しく解説しますね。
1)配線カバーを必要な長さにハサミでカットする
最初にダイソーの配線カバーを必要な長さにハサミでカットします。
まずは、大体のサイズを決めるために、配線カバーを設置場所にあてて確認してください。
サイズが決まったらハサミでカットしていきます。
今回は角を隠すためのパーツも付けるので、少し角を隠すためのパーツと配線カバーが重なる長さにしました。
配線カバーは2つのパーツに分けられるので、分けた状態でカットするのがおすすめです。
少し硬いので、怪我をしないように気をつけてくださいね。
配線カバーをカットする時は、配線カバーをこのような向きでカットした方がキレイにカット出来ましたよ↓
切り口も比較的キレイです↓
ちなみに配線カバーを逆向きして切った切り口がこちら↓
配線カバーの形が変形してしまいました。
全然違いますよね!
みなさまは、失敗しないように配線コードの向きに注意してカットしてみてください。
2)マスキングテープを配線カバーの裏面に貼る
壁紙を傷つけたくない方は、配線カバーの裏面に付いている両面テープの上にマスキングテープを貼ります。
まずは、両面テープの剥離紙を剥がして、マスキングテープの粘着面を上向きにして両面テープに貼ります。
壁に直接マスキングテープを貼って、そこに配線カバーを貼り付けても良いのですが、私は配線カバーにマスキングテープを貼る方がやりやすかったです。
3)配線カバーを壁に貼って、配線カバー内にコードを入れる
マスキングテープを貼り付けた配線カバーを壁に貼り付けて、コードを中に入れます。
↑念の為、角を隠すためのパーツがきちんとはまるか確認してみました。
コードを中に入れたら、配線カバーのパーツを上からかぶせましょう。
もう1箇所も同じようにして配線を隠していきます。
角の部分には念の為、マスキングテープを貼っておきましたよ↓
これだけで、かなりスッキリした印象になりました。
残るは角の部分を隠すだけです!
4)角を隠すためのパーツを付ける
最後に角の部分に角を隠すためのパーツを付けます。
配線カバーと角を隠すためのパーツが少し重なるようにしたので、角を隠すためのパーツは特に何もくっつけなくても配線カバーに被せるだけで大丈夫でした。
角を隠すためのパーツをただかぶせるだけです↓
角の部分も無事完成!!
ちなみにこの部分に角用のパーツをかぶせる前がこちら↓
コードは床に付かないので、良いっちゃ良いのですが黒色が気になる…
ということで、角のパーツを付けると↓
コードの黒色が隠れるだけで、かなりスッキリしました。
角を隠すパーツは、一つ100円ぐらいなので、角がある場合はこちらのエレコムのパーツを付ける方がおすすめです。
もう一つの角には「イリズミ」パーツをかぶせてます↓
配線カバーと少し色味が違いますが、私的にはこのぐらいであれば全然問題ありません!
これで、100均の配線カバーを使った配線隠しは完了です。
角の部分も思っていた以上にキレイに配線を隠すことが出来て、大満足です。
掃除機やクイックルワイパーをする際もコードが邪魔にならないので、小さなストレスが無くなりました。
まとめ
今回は、ダイソーの配線カバーとエレコムのパーツを使って、賃貸でも壁紙を剥がすことなく配線隠しをする方法を紹介しました。
マスキングテープを使用すれば、壁紙も剥がれずに、キレイに配線隠しができますよ。
もちろん、配線カバーを壁から剥がしてみても、壁紙は無傷でした。
これなら、賃貸でも安心してダイソーの配線カバーを利用できますよね。
しかも、配線隠しにかかった金額は、なんと合計251円だけ。
(※ダイソーの配線カバーは1本しか使わなかったので、55円で計上)
251円でこんなにスッキリするのなら、もっと早く対応すれば良かったです。
「イリズミ」のパーツは無くても良いかなとも思ったのですが、余ったので付けておきたいと思います。
何度かルンバがこのコードを巻き込み、基地に帰れないこともあったので今回配線隠しをしてみて本当に良かったです。
酷い時にはルンバが基地をコンセントから引き抜いて、部屋の中を引き摺り回していたんですよね。
見た目も、思っていた以上にスッキリしました!
懸念していた角の部分も、簡単にキレイに隠せて安心しました。
他の家電のコードも、今回と同様に配線隠しをしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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