そろそろ海外旅行などで、パスポートを使う機会も増える頃ですよね。
久しぶりにパスポートを確認したら、期限が切れていた!?
そんなあなたは今、このように思っていませんか?
期限切れのパスポートの更新には、いくらかかるんだろう?
そこで今回は、期限切れのパスポートの更新にかかる料金について解説します。
先に結論をお伝えしておくと、2023年12月に大阪府パスポートセンターで10年のパスポートを申し込んだところ、16,000円かかりました。
ちなみに、既にパスポートの期限が切れている場合は「更新」ではなく、「新規申請」となります。
今回は、大阪府パスポートセンターで申請をしたのですが、それでもパスポートの受け取りまでに1週間はかかりました。
この記事では、パスポート取得に必要だった書類や持ち物についても紹介するので、期限切れのパスポートをお持ちの方は要チェックです!
パスポートの新規申請の場合、「戸籍謄本」も必要です。
そのため、本籍地が遠方の方は、早めに準備するようにしましょう!
期限切れパスポートの更新にかかった料金はいくら?
先程も少し紹介しましたが、期限切れのパスポートは「更新」ではなく、「新規申請」になります。
パスポートの申請にかかる費用は、以下の通り↓
種類と年齢の組み合わせ | 合計金額 |
---|---|
10年間有効 (18歳以上) | 16,000 円 |
5年間有効 (12歳以上) | 11,000円 |
5年間有効 (12歳未満) | 6,000円 |
ちなみに、パスポート新規申請にかかる費用は、キャッシュレス決済できないので要注意!
支払いはパスポートを受け取る時なので、申請時はお金を持っていかなくても大丈夫でしたよ。
必ず、現金を準備してから、新しいパスポートを受け取りに行きましょう!
市のサイトなどでは「収入印紙」と書かれている項目もありましたが、大阪での支払いは全て現金でした!
パスポート新規申請時に必要な持ち物について
パスポートを新規申請する際に必要だった持ち物について、解説します。
期限切れパスポートがある方の場合は、以下の通り↓
期限切れパスポート更新時の持ち物
- 写真
- 身分証明書(運転免許証でOK)
- 期限切れのパスポート
- 戸籍謄本(全部事項証明書)
市のサイトには、「一般旅券発給申請書」も必要と書かれていますが、パスポートセンターに置かれています。l
そのため、パスポートセンターで記入すれば、OKでした。
期限切れのパスポートがある場合は、そのパスポートも必要なので、忘れないように気をつけましょう。
また、パスポートの新規申請時には、「戸籍謄本(全部事項証明書)」も必要です。
戸籍抄本(戸籍個人事項証明書)や戸籍の附票の写しでは申請できないので、くれぐれも間違えないようにしてくださいね。
ちなみに、本籍地が現在のお住まいから遠い方は、以下の方法で戸籍謄本を取得できます。
戸籍謄本の取得方法
- 本籍地の役所まで行く
- 郵送手続きをする
- マイナンバーを使って、近くのコンビニで発行する
(※本籍地が「コンビニ交付サービス」に対応している場合のみ)
マイナンバーがあれば、戸籍謄本をコンビニで発行することも可能です。
ですが、これは本籍地の市区町村が「コンビニ交付サービス」に対応している場合のみです。
また、住んでいる場所と本籍地の市区町村が異なる方の場合は、戸籍謄本をコンビニで発行するのに、事前に「コンビニ交付サービス」の利用申請が必要でした。
ちなみに「コンビニ交付サービス」の利用申請は、「コンビニ等のキオスク端末」か「ICカードリーダを装備したパソコン」から行います。
「コンビニ交付サービス」の利用申請は、1度しておけばOKなので、時間があるときに申請しておくことをおすすめします。
「コンビニ交付サービス」の詳細については、こちらからチェックできますよ。
私は自宅のパソコンで利用申請をしましたが、正直めっちゃややこしかったです…
詳しい利用申請のやり方は、こちらをチェックしてみてください。
新しいパスポートは、いつ受け取れた?
期限切れのパスポートで新規申請をした場合、受取は6日目以降だそうです。
※土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始は期間計算に含みません。
私の場合は、12月6日(水)に新規申請をしたところ、1週間後の12月13日(水)から受け取ることができました。
ちなみに、大阪府パスポートセンターの場合、申請は平日しかできませんが、パスポートの受け取りは日曜日でもOKです。
申請だけ平日に終わらせておけば、日曜日に受け取ることができるので、平日に休みが取りにくい方もご安心ください。
パスポートの申請は代理人に依頼することもできますが、パスポートの受け取りは必ず本人が行かないといけないので、気をつけてくださいね。
12月なので時間がかかるかな…と心配だったのですが、1週間で新しいパスポートが取得できました!急いでいたので、助かりました。
まとめ
今回は、期限切れのパスポートの更新にかかった費用や、必要だった書類、持ち物について紹介しました。
大阪府の場合、10年用のパスポートは、16,000円で取得することができました。
支払いは、パスポートの受け取り時に、現金で行います。
キャッシュレス決済は使えないので、必ず現金を準備しておきましょう。
ちなみに、期限切れのパスポートは、申請時に穴をあけられました。
期限切れのパスポートは回収されることはなく、手元に戻ってくるので記念に残しておけますよ。
戸籍謄本さえ手元にあれば、申請から1週間ぐらいで新しいパスポートが手に入りますよ。
私のように、急にパスポートが必要になって焦らないよう、余裕をもって申請しておくことをおすすめします。
私のように本籍地が現住所から遠い方は、戸籍謄本の準備も大変だったので、早めに準備しておきましょう!
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